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母と父を想う

 もうすぐ母の命日です。

25年前(平成10年)58歳、S状結腸がんでした。

また、祖母は59歳で脳溢血であったと聞いています。

そして、私は来年5月、57歳になります。

 

昨年2月に父、今年4月に同居していた義母が他界しました。

父が亡くなっても、義母の介護等があり、ゆっくりと父を想うことはありませんでした。

 

義母のことが一区切りした頃、私は光熱が出て、

体調を崩しまた。コロナとインフルエンザの検査を

しましたが陰性で、夏風邪と言われました。

 

ようやく体調も落ち着いてくると、今度は、寂しさと

強い不安が急に押し寄せてきて、どうしようもない気持ちになりました。主人にも強く当たってしまうこともありました。

 

最近、以前、実家から送った父や母の遺品の整理を

久しぶりに再開しました。始めは涙が止まりませんでした。

「会いたいよ・・・」と、声を出してしまう事もありました。でも、

整理を進めていくうちに、少しずつ前を向いていく力が

湧いてきて、父と母の私への思いを感じるようになってきました。 

「いつも見ているからね。強く生きていくのよ・・・」

と、終末期、ベッド上から毎日のように、いろいろなことを伝えてくれた母でした。

 

母が亡くなり25年、そして母の年齢に近づいてきた私。

今年の命日は、特別なものとなりました。

ここからスタート!!

今、置かれている環境の中で、私がやるべきこと、できることをやっていきたいと思います。

 

このように、心の整理をする機会(ブログ)をいただきまして、

ありがとうございます。 (nao)